友の会 国際交流の会 

友の会は「台所の交流」として、大豆料理や洋裁の技術を携えて、
1985年から2002年まで15回バングラデシュを訪問しました。
始まりは「婦人之友」の記事を通して、バングラデシュの子ども達の
栄養改善のために友の会も何かしたい、ということでした。
その体験を通して、相手が何を必要としているのか考え、国情が全く異なる国の生活を
もっと知ることの重要さ、そして、バングラデシュから学ぶことの多いことを痛感しました。
2003年からは、改めて国際交流のあり方を考え、またバングラデシュを糸口に、
広くアジアの開発について学ぶ個人参加の会として「バングラデシュ勉強会」が発足。
羽仁もと子の平和、公共の思想を学び実践しようと、2か月に1度集りを持ってきました。
「バングラデシュ勉強会」は2016年度から、名称を「友の会国際交流の会」と改め、
さらに多くの方の参加を願っています。

友の会国際交流の会 12月8日の集まりを終えて
12月8日は77年前、太平洋戦争が始まった日でした。27人が集りました。
BFP(ブリッジ・フォー・ピース)の会員伊吹由歌子さんをお迎えして、
お話と映像により「戦争破壊の実態を知り、平和を願う」時を持ちました。
2000年に横浜市保土ヶ谷の英連邦墓地での追悼礼拝に参加した伊吹さんは、
日本軍の捕虜となり悲惨な体験をされたレスター・テニ―氏のお話を聞いて、
人生を変えられるほどの衝撃を受けたそうです。以来、元捕虜の方々から
体験を聞き、友情を育んで共に平和を願う交流を深めて来られました。
BFP代表の神直子さんは、日本軍によるのフィリピン住民の大虐殺の事実を知りました。
遺族の悲しみの声と、加害者であった旧日本軍兵士の悔恨に苦しむ証言を丹念に集めて
ビデオで伝え、和解への架け橋となったようすを映像で見せていただきました。
「すでに日本を赦しているが、日本は自分たちの過去と向きあって欲しい」
というフィリピンの人の言葉に、今を生きる私たちの責任を感じます。
戦争の記憶が薄れ、証言者が少なくなっていき、事実が歪められて行く不安を持つ今、
世界で起こっている悲惨な争い、その犠牲者にも目を向け行動しなくてはと思います。
読書は、羽仁もと子著作集『真理のかがやき』より「世界の心人の心」でした。
「世界の心も人の心もその奥底に愛と平和を希うことにおいてただ一つである」

次回の集まりは、2019年2月9日(土)10:00 会場は全国友の家です
SDGsの学びから、今年度の活動と「婦人之友」の記事も踏まえて、
私たちの生活から変えていかなくてはならないこと、変えたことを
持ち寄り、実践していきたいと思います。
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