2025年6月1日
5月の能登支援 3つの仮設住宅集会所で交流会
5月28日 珠洲市若山町第5団地集会所へ初めての訪問。11人の方と手縫いで小物入れを作りました。昨年9月の豪雨で若山川が氾濫して多くの住宅が床上浸水し仮設住宅が建てられました。くねくねと蛇行した幅も狭い川は線状降水帯の豪雨に耐えきれず、「長年ここに住んでいて、こんな怖い思いをしたことはなかった」と被災された方がつぶやきます。午後は車で10分の正院第一団地集会所へ。3回目の訪問で顔なじみになった方もあり、16人が参加。鍋つかみを作りました。
5月29日 七尾市中島町第一団地集会所で、15人の方々(うち男性4人)と小物入れを作りました。手を動かしながら「地震の起こった昨年の元旦の夜、避難所で配られた夕飯はおむすび1個だった。家は半壊だったけど、もう住めないので取り壊した。更地になったところを草刈りするって、悲しいね。」と。
手仕事のあとは、全国友の会の会員から送られた手作りクッキーでカフェタイム。東日本大震災支援活動の経験のある盛岡、郡山からも2人の会員が参加して共に交流しました。