2021年8月1日

羽仁もと子の言葉をお届けします。8月

 「休息」  

 遊ぶための人生でなく、勤めるための人生であり、休むための世の中でなく、働くための世の中ではありますが、

勤め働くためにまた楽しい休息が必要です。(中略)

 要するに夏は暑くとも、少し奮発すれば、あたりの溌剌たる生気につれてかえって働きよい時です。

働きよいのはすなわち最も休息の真味を解しよい時であります。

夏において特に私どもの前に、多くの楽しみの与えられてあるのもこういう意味であるかもしれません。

羽仁もと子著作集 ー思想しつつ生活しつつ 上巻ー 

 

炎天下で暑さに負けずに咲く松葉ボタン