2025年7月30日

7月の能登支援 学園生と共に3か所で交流会

能登半島地震の仮設住宅訪問が昨年7月から始まりちょうど1年。今回は、学園生3人を含む11人で門前町、志賀町を訪問しました。
7月23日 輪島市門前にある阿岸公民館へ初めての訪問。お誘い合ってこられた参加者は13人も。ご一緒に小物入れを作りました。
参加者のうち、仮設に入っている人はお2人ぐらいで、他の方はお近くのご自宅を直しながら住んでおられるようでした。「地震はすごかった。今、屋根が直って、窓のサッシも入ったから住んでいる」と言われました。
午後は門前町道下(とうげ)第一団地へ。今回は3回目の訪問でした。参加された21人の方は、ここの仮設にお住まいで、皆さん知り合いのような、お元気で明るい雰囲気。「畑はぐちゃぐちゃだけど、プランターで作ってるよ。オクラの小さいのできとるよ」、「去年は梅シロップできなかったけど、梅シロップも梅干しも作った」と。プランターでなす、キュウリ、トマト・・・など作っておられる話もされました。
7月24日 志賀町とぎ第二団地へ初めての訪問。6人の方とご一緒に小物入れを作りました。
「主人は写真なの。お正月だったから息子たちも来てたけど何も持たせられなかった、地震にあっただけ。来たら来たらって言われても、お父さん、びっくりするし、ここにいた方がいいかなって、今はね、思ってるの。あんまり考えられないしね」「入れ物、作れてうれしい。かわいい。私の好きな色」と話されました。「ふるさと歌ったら涙がでたよ、また来てほしい」と帰り際に言われました。